バーコール法で女の子の産み分けとは?

「バーコール法」は人工授精・体外受精・顕微授精を行う時に精液から不要な物質や奇形の精子を取り除くという方法で、これによって質の良いものだけを選んで濃縮するという方法です。この方法で女の子の産み分けをする場合は精液をバーコール液という特殊な液体に入れた上で遠心分離器にかけて、分離器の下のほうにたまっている精子を使って受精させるという方法になります。

これは精液を分離器にかけると、男の子が生まれるY染色体より女の子が生まれるX染色体の方が重いので下に沈むという性質を利用した産み分け法です。ちなみに卵子はX染色体だけを持っていますので、精子がY染色体とX染色体のどちらかという事によって性別が決まるという事なのです。

バーコール法の費用は?

バーコール法で女の子の産み分けをする事が可能という事はとても期待できる事ですが、気になるのはその費用がどれくらいかという事ではないでしょうか。バーコール法を1回行うために必要な金額はおよそ2万円から5万円くらいとなっています。これはもちろんクリニックによって決められている金額が違うので、まずはバーコール法を行っているクリニックに確認をしておくほうが良いです。

保険適用がされませんので、かかった費用は全て実費となります。バーコール法と人工授精の費用はセットになっている事が多いので、あまりお金をかけたくないという場合にはいくつかのクリニックを比較して費用や評判なども含めて検討してみるのがいいでしょう。

バーコール法の成功する確率は?

女の子が欲しい、男の子が欲しいという産み分けによる生まれる赤ちゃんの性別をできるだけ希望通りにするために行うバーコール法ですが、その成功率はどれくらいなのか気になる所です。実際のところ、こういった産み分け法を利用したとしても100%確実に希望通りの性別の赤ちゃんを授かるとは限りません。

正式な発表や報告はされていませんのであくまでも一般的に言われている確率という事になりますが、多くの場合約70%前後の確率だと言われています。自然妊娠で希望する性別の赤ちゃんを授かる事ができる確率は50%なので、自然妊娠に任せるよりは少しだけ確率が上がるというものだという事がわかります。それについてはしっかりと理解しておく必要があります。

バーコール法のメリット&デメリット

バーコール法のメリットとデメリットはどんなものか覚えておき、今後実際にこの方法を利用するかのヒントにするのも良いです。

まずメリットですが、クリニックでは自然妊娠で女の子を希望している場合、ピンクゼリーと呼ばれるものを使う事が推奨されています。しかし自然妊娠を望めない時にはこの方法は有効的ではありません。そこで人工授精を行うという際に唯一できる産み分け方法がバーコール法という事になります。特に男性不妊の場合にはこの方法は良いとされています。

デメリットは100%確実に産み分けを成功させる事が保証されていないという点です。さらに妊娠できるかどうかという問題もあります。一度で成功すれば良いのですが、場合によっては何度か挑戦する事になる場合もあり、そうなると費用面が高額になってしまいます。