近年、赤ちゃんの性別をあらかじめ決めてから、希望する性別で妊娠するように試みる方法が、いろいろ登場しています。医療における産み分け治療を筆頭に、サプリメントや計算方式、性交の際に用いるものまでさまざまなものがあります。

そもそも男女の違いはどこにあるのか

精子と卵子が結合する際、両親からの遺伝子が引き継がれますが、その際に染色体という物が作られ、この組み合わせによって男の子か女の子かが決まります。アルカリ性が優勢になっていると男の子が、酸性が優勢になっていれば女の子が生まれる確率が高くなります。ここに着目して生まれたのが各種の産み分け方法で、そのひとつに性交時に使う潤滑油、通称産み分けゼリーがあります。この産み分けゼリーは膣内に挿入して使うため、ゼリーが酸性かアルカリ性かによって、男女の産み分けが可能になるのではという考えに基づいています。これで産み分けが可能になるのであれば、自分たちでコントロールするのが容易になり、金銭的負担も少なくて済みます。

ゼリーは酸性かアルカリ性かの二つだけ

男の子はアルカリ性が優勢になったときに、女の子はアルカリ性が優勢になったときにできやすいということですので、産み分けゼリーは酸性かアルカリ性かの二つだけです。男の子を希望するアルカリ性はグリーンですので、グリーンゼリー、女の子を希望する酸性はピンクのため、ピンクゼリーと呼ばれています。産み分けを希望する時点で、どちらが欲しいかははっきり決まっていると思われることから、グリーンかピンクかの二者択一ということになり、わかりやすい産み分け方法だといえるでしょう。膣内に挿入するだけという手軽さもあって、多くの人が選んでいます。

やはり気になるのはゼリーの安全性

手軽で簡単に使えるとは言うものの、気になるのは産み分けゼリーを使った場合の胎児への安全性です。生まれてくる子供に何らかの後遺症を与えたり、奇形率が高くなるのではないかというのは、親となる身として心配になるのは当然です。ただ、今のところ、産み分けゼリーを使って何らかの後遺症が起こったり、奇形率が高まったという報告はありません。ただし、生産国によっては安全面で不安が残る物も存在しますので、できるだけ信頼できるところから購入したり、口の中に入っても安心な100%天然成分で作った物などを選ぶようにする必要があります。これは、産み分けをするために使うと決めた時点で、親が子供に対して最初にとるべき責任と言えるでしょう。

まとめ

現在のところ、産み分けゼリーによる副作用は報告されていませんが、可能な限り安全性の高い物を選ぶのが大事です。産み分けに必ず成功するとは言えないものの、その確率を手軽に上げる方法である以上、安全性への配慮がもっとも重要です。